Japanese seasoning

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保存も料理もお手軽で美味しい日本の乾麺"そうめん"特集

日本の食文化:手延べそうめんができるまで

1200余年にも及ぶ手延べの伝統技法で寒候期に約36時間かけて細いそうめんに仕上げていきます。気温や湿度に合わせて塩と水を配合した塩水で小⻨粉をこねて帯状にします。麺の乾燥と付着を防ぐため、食用植物油を塗ってさらに細く延ばします。撚りをかけながら8の字にかけた後、4時間ほど熟成した後、約60cmまで延ばして、一晩寝かせます。熟成によってしなやかになった麺をそうめんの細さまで少しずつ引き延ばして乾燥させます。そして高温多湿の梅雨を越すことで、しだいにコシが強くゆで伸びしにくい麺へと変化します。

ワンポイントクッキング:冷やしそうめん

そうめんの代表的な食べ方で、キーンと冷えたそうめんは暑くて食欲が減退する日本の夏の定番料理です。一口食べれば、また次の一口とお箸が止まりません。天ぷらなどと一緒にめんつゆで召し上がっていただくと相性抜群です。ご家庭で簡単に召し上がって頂けますが、実はそこにキラリと光るプロの料理技がたくさんありますのでご注目下さい!

ワンポイントクッキング:にゅうめん

そうめんは暑い季節以外にも、一年中楽しめる温かいつゆで煮たにゅうめんという食べ方があります。にゅうめんで使うそうめんはとても細いですが煮てもコシが残るため、⻭触りよく召し上がって頂けます。にゅうめんは身体の中から温まって気持ちもほっこりします。ご家庭で簡単に召し上がって頂けますが、実はそこにキラリと光るプロの料理技がたくさんありますのでご注目下さい!

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