Japanese seasoning

DISCOVER the TASTE of JAPAN

変幻自在のご当地ファストフード“粉もん”の魅力

日本各地に根づいた“粉もん”

鉄板から立ちのぼる蒸気とソースの甘い香りが食欲をそそる「お好み焼き」、クレープのような薄い生地の下にたっぷりのキャベツと焼きそばをサンドした「広島風お好み焼き」、ボール状の生地に潜むタコの⻭ごたえがくせになる「たこ焼き」、ペースト状の生地をスナック感覚で楽しむ「もんじゃ焼き」...いずれも特徴的なこれらの料理の共通点は、「小⻨粉を水で溶いた生地」を使っているということ。

具材や見た目で、個性を主張

“粉もん”と呼ばれるこれらの料理は、それぞれの地域の風土や文化の影響を受けながらその地域で独自に発展してきました。たとえば山形県で親しまれる「どんどん焼き」は、割りばしに巻き付けたロール状の見た目が他と一線を画します。また、愛媛県松山市の「三津浜焼き」は具材にちくわ等を用い、仕上げに魚粉を振りかけるなど海の幸が豊富なかの地ならではの料理です。さらに、独自の食文化で知られる南国・沖縄ではと卵で解いた小⻨粉に、ニラやツナを混ぜて焼く「ヒラヤーチ」がおやつやおつまみとして定着しています。

このように材料も作り方もシンプルがゆえに、工夫やアレンジも自在な日本の“粉もん”。あなたもお好みの具材を使った“My粉もん”を楽しんでみませんか?

出典:ブルドックソース(株)

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